議会報告」カテゴリーアーカイブ

私の提案(迷惑禁止条例反対討論から)

是非とも、この条例提案が明らかにした問題を総括し、今後の区政運営に生かしていただきたいと思い、次のことを提案します。
1、 区民からの苦情について、区民の心に寄り添って考え、政策立案に結びつける区職員であるよう職員教育を行うこと。たとえば、認知症の方にも、発達障がいの方にも、心の不安定な方にも、すべての区民に対応できるカウンセリングや傾聴ボランティアの取り組みをとりいれたらいかがでしょうか。そこから、真の問題点を洗い出し、政策に結びつけるのです。
2、 人と動物との共生について、区民の議論を喚起し、推進計画を策定すること。地域ねこ活動を支援すること。
3、 来年度、厚生労働省が予定している小地域福祉活性化事業、すなわち、
身近な地域において、住民相互の支え合い活動を促進し、地域において支援を必要とする人々に対し、見守り、声かけをはじめとする福祉活動を活性化するため、地域福祉活動を調整する役割を担うコミュニティソーシャルワーカーを配置するとともに、拠点づくり・見守り活動等の事業を支援するモデル事業を導入すること。また、現在、社会福祉協議会が行っている地域福祉活動計画・小地域福祉活動推進のための人員を配置すること。
 12月12日の最終日本会議で、私は、国民健康保険条例の一部を改正する条例に賛成討論
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良好な生活環境の確保に関する条例に反対討論
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を行った。
 すべての議案が可決されて終了した。

ゴミ屋敷リセットプロジェクト

 今日から本会議が始まった。今度の議会で提案される、荒川区良好な生活環境の確保に関する条例=「迷惑えさやり・ごみ屋敷罰則条例」に反対する根拠の調査研究のため、26日に豊中市社会福祉協議会を視察した。
 豊中市では小学校校区ごとに、住民による「福祉なんでも相談窓口」を週一回行っている。そこに寄せられた困りごとには、中学校区ごとに配置された、コミュニテイソーシャルワーカーが、官民協働と関係機関の連携で、問題解決にあたっている。その中で、課題とされたひとつが「ゴミ屋敷リセットプロジェクト」である。
 ゴミをためてしまう原因を当事者に寄り添って話をきき、どう支援すれば地域で暮らせるかを考える取り組みである。
 認知症や精神疾患も多様化している現代社会では、専門的な知識をもった上で、困難事例に対処することが必要とのことだった。
 ゴミ屋敷に対して、近所の人達から「迷惑だ」「なんとかしろ」「取り締まれ」と取り囲まれることもあったそうだが、「この人もここで生きていかなくてはならないのです。なんとか解決しますから協力して下さい。時間をください」と、本人や家族との接触を試みるのだという。「誰かが本気になって関われば、必ず道は開けます。最終的な責任は行政がとるとした上で、住民に協力を求めるのです。」とコミュニテイソーシャルワーカーは話してくださった。
 コミュニティソーシャルワーカーが主催する「地域福祉ネットワーク会議」と、行政機関が連携する「ライフセーフティネット総合調整会議」が問題解決を支援してる。
 この取り組みが荒川区にあったら、罰則条例はつくらなくてすむと確信する。
 からすの被害で大変だ!!と住民から苦情があったとき、「なぜ、カラスにえさをやるのか」を本人の気持ちに寄り添って、話を聞いたなら、「猫を捨てる人が許せない」「保健所は話も聞いてくれない」という怒りの言葉が返ってきたはずだ。
 先月、「この条例を提案するのはちょっと待って」と区長に話しに行った時、「地域ケアの観点からの指摘ははじめて聞いた。条例をつくる以外の方法があるなら教えてください」と言われた。
 コミュニティソーシャルワーカーを配置して、区民と協働で地域力向上をめざせばいい。コミュニティソーシャルワーカーはもともと大阪府の事業だそうだが、厚生労働省も、孤独死やゴミ屋敷に危機感を感じて、この事業を推奨している。
  
 豊中市の取り組みを教えてくださったのは、お会いしたこともない、神奈川県の猫好きの方である。私が、「ケアが必要な事例」と考えたことに共感してくださり、様々な情報を下さっている。感謝いたします。
 
 

西日暮里駅前再開発? 11・20拠点調査特別委員会

 旧道灌山中学校跡地を含む西日暮里駅前地区再開発等の可能性調査の中間報告として、3つのパターンが示された。
 JRと日暮里舎人線に囲まれた全域を再開発する型、中学跡地と保育園や高齢者サービスセンターを含んで再開発する型、中学跡地のみの建て替え型と地元説明をするためのたたき台の例示だという。大いに、そして慎重に、議論を重ねて欲しい。
 この30年、東京区部で行われた再開発134のうち荒川区の再開発は11ヶ所だという。密集した古い家屋の街並みがきれいになり、とりわけ防災に大きな役割を果たしてきたと思う。
 しかし、日暮里の再開発ビルがすでに、撤退した店もあり、空き店舗が多いのが気にかかる。アメリカ経済の破綻の影響がどうなるのか、建設業界の不況、マンションの販売状況が悪化する今、大型再開発案を示されても、???としかいえない。確かに再開発をすると、区の税金を使わずにすむという利点があるのは事実だが、国や都の補助金はもとはといえば、私達の税金なのである。
 西日暮里の地域の皆さんが議論を重ねることが第一という区の説明はそのとおりだと思う。区内各地のまちづくり協議会で、わが町の将来像をみんなで描くような議論を期待したい。。

決算委員会終了

81011 ミズヒキ草(赤・白) メキシカンセージ
昨年度決算を賛成多数で認定して委員会は終了。
私の質問
防災
・区が無料配布した火災報知器の設置率は?  区:消防署の巡回では7割
  (廊下などに非常ベルがあるからと)配布の対象になっていない、私のような、マンションに住む区民は、「差別されている」ような印象を持っている。無駄にならないよう、100%設置をめざしてほしい。
・地域防災計画を策定中だというが、女性に配慮する計画になっているのだろうか?  区:?
     女性特有の備品やプライバシーのことなど。阪神大震災の時にレイプ(未遂も)事件が数十件、最近になって、報告されたという。女性への配慮を盛り込んで欲しい。
外国人
 外国人登録は増加傾向?日本国籍を持つ人の中にも、外国生まれの人もいるのでは 区:急増している 日本国籍取得者もいる。
     先日、韓国語の宣伝カーが回っていて、改めて、外国人が増えていることを実感した。川崎市で行われている外国人会議など、区政への関与を進めることも検討が必要だろう。
つづく

動物死体処理

 決算委員会のつづき
 区のHPは、今後、全面改修するとのこと。でも、今でも不備な記載は訂正加筆してほしい。わたしの便利帳の記載と同等ぐらいには整えて欲しい。
  
区の答え:簡単に変えられない場合もある。
 一ヶ月以上前、近所の方から、以下のような話があった。
 駐車場に猫が死んでいて、死体処理をどうするか区のHPで探したが、有料2600円かかるとしか書いていない。飼い猫ではないので、困っていたら、交番で、清掃事務所に電話したら引き取ってくれると教えてもらって、助かった。HPの記載は不十分ではないか。
 HPを見たら確かにそのとおりである。とはいえ、「動物の死体処理」という項目にたどりつくのも大変。<環境>のカテゴリーにはいっている。で、とりあえず、区職員に①わたしの便利帳には、飼い主不明の場合は清掃事務所がひきとると書いてあるので、同じようにHPも記載して欲しい。②他の自治体には「動物」とか「ペット」という項目をHPで作っているから、荒川区も検討したらどうか という2点をメールした。
 区長へのメールに送った場合は、即日答えることになっているようだが、なかなか検討結果の返答がないので、決算委員会で質問したという次第。
 HPを変更するのは大変かも知れないが、わたしの便利帳と違う内容のHPはマズイと思う。
 HPの充実、検索しやすいHPをめざして、頑張っていただきたい。