金子満雄著 海竜社
事例満載でとても参考になる。核家族、家族崩壊の今、地域での取り組みが必要だと考えさせられる。早期認知症の段階から手当をしよう。
練馬の辻先生に母の診断をお願いした。脳リハビリは本人が楽しんでいることが大切という先生の言葉。私もそう思っていたので、安心して母の脳リハビリを続けよう。
東京に来てすぐの時は、奈良の住所も「わからない」と言っていた母だが、今では言える。一人暮らしの不安から解放された安心感は大きいようだ。着替えがうまくいかない以外は困ることはない。母が磨いてくれるので我が家のお鍋はピカピカになったし、私が料理をしていると「何か私にできることはある?」と言ってくれるようになった。
これからは、何事にも控え目な母を「人生楽しもうよ!」とそそのかすのが私の役目だと思う。
子育て・介護・環境・・・情報公開と市民参画の街づくりをめざして
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