日本のこどもの貧困問題を提起した阿部彩さんの著書は、さらに刺激的である。3・11は、弱者により大きく影響を与えると警告。格差が拡大していている今、復興はいままでどおりに戻すことであってはならないと。国においては4月から湯浅誠さんたちの「社会的包摂推進室」が活動しているそうだ。
「食料が買えなかったことがある」は8世帯に1世帯という現実!
格差が大きい社会は、平等な社会より、富裕層でさえ、健康状態が悪く、信頼感がうすく、より不幸という統計が示される。
阿部さん自身が支援で関わったホームレスの人たちの姿を紹介しながら、社会的排除に立ち向かうには、誰もが尊重され、役割があるユニバーサル・デザイン型の社会が必要だとしている。
こどもの貧困・社会排除問題や幸福とは何かという命題に取り組む荒川区関係者には必読の書であろう。
子育て・介護・環境・・・情報公開と市民参画の街づくりをめざして
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