客待ちの禁止を荒川区生活安全条例に追加する条例などを可決・・・6月議会終了

 日暮里駅でよくみかける風俗関係の店へ客を運ぶ黒い窓ガラスの車・・・近所で話題になっていた。他の場所が都条例で禁止されたので、日暮里駅が拠点となったのだという。
 その客待ちを禁止するために荒川区生活安全条例を改正する条例を可決した。公共の場所での客引きだの客待ちをどこまで禁止するのか、議論のあるところだが、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」に規定する接待やわいせつ行為を対象とした。
 このほか、包括外部監査契約の締結や、監査委員の選任などを可決して、7月2日に終了した。

 監査委員の候補者が有罪となった詐欺事件の弁護をした弁護士だから適任でないという議論があったが、短絡思考ではないだろうか。弁護士は、いろんな事件を扱い、いろんな人を弁護するのが仕事である。殺人犯を弁護することも必要だ。詐欺犯も。
私は、区が雇用してきた顧問弁護士をやめて、監査委員となることの方が、よっぽど気になるのだが・・・。

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