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ごみ処理施設問題

080712_0541~01.JPG ナスタチウム
 
 7月6日、主婦会館で行われた、高木仁三郎基金の「ごみ処分場・ごみ施設問題 公開研究会に参加した。
 各地で、市民が取り組んでいる、調査研究の発表会だが、とりわけ、「東京の産廃を引き受けている埼玉」=彩の国資源循環工場(9種の施設の集合体!!)を初めて知り、ごみ問題の深刻さを改めて、つきつけられた。

ゴミと闘う

 おすすめ本「物理学者、ゴミで闘う」 広瀬立成著 講談社現代新書
 物理学者で早稲田大学理工学部総合研修センター教授・都立大名誉教授で町田市ごみゼロ市民会議代表は『ゴミ問題の解決こそが地球環境を変えるもっとも直接的で有効な手段であることを指摘しておきたい』と述べている。本の帯には「燃やして埋める」は大間違いだ!とある。
 私もそう思う。可燃ごみの半分を占める生ゴミ、都会であっても何とかならぬかと何年も考えあぐねている。私は生ゴミを土に戻す事を実践しているけれど、趣味のようなものだし・・・。
 先日、街なか花壇の手入れのために、長い手のついたスコップを購入した。それで、生ゴミコンポストを混ぜ混ぜするのが、毎朝の日課になった。すると、このごろ暑いこともあって、発酵がよく進むようだ。テレビでスウェーデンの生ゴミポストを紹介していて、こどもが生ゴミポストに自分のうちの生ゴミを入れて、かくはん棒で混ぜていた。
 日本は、遅れてるなぁと思った。