友人に勧められて俳句を始めた。
ちょうど荒川区が俳句のまち宣言をしたのもご縁。
俳句を初めてわかったことは、詠んだその時の情景が蘇るということ。上手下手に関係なく、言葉遊びを楽しめば、なかなかいいものである。以下、私の駄作=思い出のアルバム。
2015年10月
いにしえの都に立ちて暮の秋
竹の春埴輪の君の後ろ髪
隠元豆摘み忘れたか野辺の花
銀杏と女三人飛鳥鍋
秋深しきな粉団子に母の笑み
11月
若き日の京の思い出秋に問う
神の旅皇帝ダリアここにあり
山茶花に見送られて粟田庵
能舞台めぐりめぐりし村時雨
12月
木の葉降るライブハウスに声弾む
冬茜早く帰れと母ごころ
2016年1月
人日に剥離骨折知らせあり
寄せ植えし梅一輪の白さかな
卒寿なる絵師の扇に淑気あり
3月
菫とは粋な棟梁名付け親
わんぱくがつくし摘みつつ球拾い
マフラーとダウンコートの彼岸かな
春霞白しみわたる吉野山
4月
わんぱくや今日も負けたと土筆出す
菜の花に薄雲流る友垣と
見渡せばそこに里山観覧車
球を追ひ芝を駆けたり風光る
花を追ひ友と語らう旅枕
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