保育園給食に関わる陳情3件を審査、私は不採択とし、委員会としても不採択だった。
今年から始まった保育園給食の民間委託や、10年を経過した学校給食の民間委託の業務内容の検証を行うよう求める点については、私も全く同感である。
しかし、来年度の民間委託2園拡大を延期するようにという要望は、実現困難と判断した。なぜなら、三河島・ひぐらしの2園の給食は順調に行われているし、もし、延期すれば新規に調理員を雇用しなければならないからである。区職員を新規雇用してまで、検証に時間をかける必要があるとはいえないと思う。
保育園給食の今後は、優れた業者をどう確保するか、入札の仕組みをかえる必要はあるか、栄養士や調理師の待遇を改善できるか、栄養士の質の向上をどのように目指していくかなど、課題は多い。
あらためて、一刻も早く、学校給食の評価体制を確立するべきである。都の常勤栄養士と区の非常勤栄養士の交流を深め、学校給食の向上に努めていただきたい。
子育て・介護・環境・・・情報公開と市民参画の街づくりをめざして
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