連日マスコミ報道されている、アスベスト健康被害。国の無責任ぶりにはあきれるばかりだが、実際、自分の身の回りはどうなのだろうとすごく心配になってくる。
荒川区では、昨日、対策本部を設置した。
今後は、区所有施設等の「吹きつけアスベスト」調査(対象200施設・・希望する私立幼稚園・保育園も含む)を行い、10月から、必要な施設に対して対策を開始する。
1987年の調査では、30施設を確認し、囲い込み(板材で囲う)・封じ込め(表面固化処理や内部浸透処理などで固定)を行い、その後の施設解体(7施設)時には対策を講じたという。現在使用されている施設は23施設(小学校12校・中学校4校など)。
街中の解体工事で、疑いが出た場合は、工事を一時中止して検査を行うよう、環境課で検査機関を紹介している。
厚生労働省の石綿についてのHP参照http://www.mhlw.go.jp/houdou/2005/07/h0708-1.html
子育て・介護・環境・・・情報公開と市民参画の街づくりをめざして
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