第一回定例議会始まる

 昨日から区議会が始まっている。
 区は、障がい者が福祉サービスを利用するのに、自己負担一割を求める障害者自立支援法が4月から施行されるのに対し、独自の軽減策を発表した。
 ・在宅サービスの自己負担を3%とする(3年間)
 ・通所施設利用者の食費負担を半額(3年間)
 ・全身性障がい者などサービス利用の多い障がい者に対し月額負担上限額を半額
 「天下の悪法」に対し、現実に障がい者と向かい合っている地方自治体が、支援の手を差し伸べたことになる。区として賢明な措置だと思うが、国に対して意見してほしいところである。予算は3年間は3千万円、その後は5百万円を予定している。
 今日は、藤澤前区長の判決が出た。懲役2年6ヶ月、執行猶予5年の有罪判決。なぜ実刑じゃないのという声も多い。執行猶予5年ということは「都議に返り咲く」という夢?もむずかしいかも。150万円授受の証拠がない、談合のもみ消しのためにでっち上げられた、無実だというのが藤澤氏側の主張だから、当然控訴するだろう。
 なにはともあれ、業者から接待や現金を受けるのを当然とし、業者選定にあれこれ注文をつけていた藤澤前区長は断罪されて当然である。
 
 今、インターネットのニュースを見ていたら、今のこどもは毬つきができないというので驚いた。15人の子どものうち、でんぐり返しができる子は4人、たち幅跳びができる子は3人、毬つきが3回以上できる子は0人!!!
 体を動かす遊びが少ないからだという。遊びの教室を開催して経過を見ていくとのこと・・・。
 日暮里サニーホールでの羽田健太郎さんの楽しいピアノの後、ショパン(な一日のCD)に浸っていた気分がふっとんだニュースであった。

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