4月15日(日)1時半尾久初空襲を忘れないコンサート サンパール荒川大ホールにて

 荒川区尾久がアメリカ軍機B25の爆撃を受けた1942年4月18日から70年。爆撃地のひとつである熊野前保育園に、あらかわの史跡・文化財の標識「東京初空襲の地」が建てられた。学校の副読本にも掲載されることになった。私が区議会議員になった頃は、尾久の議員でさえ「そんな空襲は聞いたことがない」と言っていたのだが、荒川国際平和展実行委員会として取り組んできて、やっと、郷土の歴史として、教育委員会でも位置付けられることになったことをうれしく思う。
 尾久橋町会主催のコンサートは今年で4回目。竹台高校演劇部をはじめ、尾久八幡中・尾久小・大門小が活躍する大ホールでのコンサートにぜひ、ご参加ください。

 初空襲で尾久では10名の命が奪われ、その後の、東京大空襲へとつながっていく。
 この、初空襲のB25を9機撃墜したとウソの新聞報道(本当は1機も撃墜できなかった)がなされたこと、中国に逃げた米兵を捜索するために多くの中国人が殺されたことを忘れてはならない。

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