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おぐのあかり

 重度身体障がい者グループホーム「おぐのあかり」の開所式が22日に行われた。NPO法人あふネットの運営で、男性2人女性3人の個室と共同スペース(2・3階)と様々な人たちの立ち寄れるたまり場(1階)が1月にスタートする。親の高齢化で介護が大変な苦労となり、親亡き後も住み慣れた地域で暮らしたいという熱意が輪を広げ、土地代4000万円+建設費7000万円を、都から2100万円(予定)の補助金以外は、関係者や銀行からの借り入れで実現した。
 区長・議長・都議からのご挨拶の中でも、「親の願いが実現させた快挙である」「福祉分野のベンチャー企業としてがんばってほしい」と絶賛されたNPOあふネットであったが、本当に、今後に期待したい。あふネットが地域を照らす「あかり」になりたいとの想いでの命名である。
 当事者の意見が尊重され、親達の声も届く、居心地のよい場所となりますように・・・。
 一村一品マーケットで買ったインドのショールを手話で説明したのは、おぐのあかりのパーティーで。聴覚障害者が手話の先生なってここで教室を開くという。交流の輪が広がるのが楽しみだ。