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七中で尾久初空襲を語り継ぐ公開授業(道徳)に参加しました

10月22日、七中で尾久初空襲について、230名の生徒に話をした。
先生達と懇談をしている間に生徒達の感想文が届いた。
中国人の生徒が私が731部隊に触れた事をしっかり受け止めてくれた感想に、喝を入れられた気がした。そのほか、日本軍の演習だと思って手を振った人が多かった事に驚いたと何人か記していて、当時、国民が戦争を応援していた国情を理解してくれたのだと思う。イスラエルやロシアで戦争反対の声が大きくなればいいのにと思う。

都立大荒川キャンパスにおいて、初空襲を語り継ぐ

二日間の青鳩祭では3階の教室での展示、ニュース映像上映等だったが、来場者として学生さんは少なかった。自分達の店やイベントで忙しいのかな。でも学園祭パンフレットに「尾久初空襲」と印刷されただけでも広報効果があったと思う。
子連れの家族が多く、熱心に展示を見てくれていた。キャンパス入り口から歩いて1分の川沿いが本土初空襲初弾地なので、また、来年も取り組みたい。

尾久本土初空襲を語り継ぐ

7月3日
北豊島高校2年の授業で尾久初空襲のことを話した。その場でグループで質問を考えたものをメールでいただいて驚いた。今までの中学生の質問とは違う量と内容。さすが、高校生。自己紹介のなかで<女は経済的精神的自立!困った時は相談すれば必ず誰かが助けてくれる、親や先生にいえないことは私でもいいですよ>と強調しておいた。
「当時の女の立場は?」という質問があり、99歳金子良子さんに話を聞きに行くことにした。
7月5日
五中の三年生の授業に参加。私から概略を話した後、堀川喜四雄さんのお話。質問も多かった。大きくなったら軍人になりたいと思い、日本は勝つと信じていたから負けたと聞いて泣いた、ずっと体験を話さなかったのは、先生に話してはならぬと言われたし、楽しい事でもないし思い出したくない事だから。当時を思い出して書くのは目の前の静物を見ながら書くのとは違い、難しい作業だ等々。生徒達にとって心に響く言葉だったろう…
素敵な花束を少年から頂いて恐縮♪( ´▽`)