オススメ!「下り坂をそろそろと下る」 平田オリザ 講談社現代新書

なぜ、復興が進まないのかという現実をまず直視しよう。多くの人々が、善意で復興に取り組んでいるにもかかわらず、それが進まないのはなぜなのかを、君たちは考えよう。その時に大事なのは、誰かを悪者にするのではなく、一人ひとりの善意を信じながらも、遅々として進まない復興の難しさを描くことだ。

これが正しいと主張するだけでは前に進まない。進まない現実を直視して表現することが大切なのだと同感。全国各地の演劇を通じたまちづくりやコミュニケーション教育に希望がある。

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