私は男女平等を主張します

自分の夫を「主人」と言って平気な女が大多数だ。ほとんどの日本人は気にしない。区議になりたての頃、若い女性からメールをもらった。区からの通知に「主人」とあるが「私の主人は私であるからこの表記はやめてほしい」と。私の指摘を受けて区はこの表記をやめた。
何故か?女性差別であるからだ。些細な事だが、日本人の人権意識の象徴とも言えるかもしれない。些細な事がことの本質である場合がある。
男女混合名簿の話をするとジェンダー意識の低い人は「そんな小さな小さな事、くだらない」などと嫌がられるから余り言わなかったけど、今回、予算委員会で質問した。部長答弁は予想通りだったし、くだらない質問だと思った人も多いだろう。だが、あえて、ジェンダー意識のとりわけ低い荒川区で、荒川区議会で語る必要を私は感じている。
私立学校では男女混合名簿は当たり前らしい。荒川区は遅れてる。私は語ると疲れるから語ってこなかった。私がサボったとも言えるけど、男らしさ女らしさを強調した男女共同参画条例を提案した元区長が、収賄で逮捕されてもトップ当選で区議会議員に返り咲く荒川区なのだ。
でも、一念発起鬱を乗り越えつつある私は、自分の原点に立ち返り、この荒川区で、男女平等を主張します

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