日暮里地域の公共施設についての説明会の感想

  区からはずいぶん大勢の部長課長が日曜の朝9時半から、説明会に来てくれた。
  サニーハイツ西日暮里の住民が、区に要求したので、今日の説明会が日暮里地域の区民向けとして開催されたのは結構なことである。本来なら、日暮里地域全体に案内すべき説明会である。しかし、一部地域にしか配布されず、あまりにもそっけないチラシで、来て!来て!という熱意がまったく感じられないのが悲しい。次回はもっと、区民が関心をもつようなチラシにしてほしい。私が作成を請け負いたいと思うくらいである。以下、とりあえず、問題だと感じた点を指摘する。
  日暮里の課題の中に、公園が少ないことが記載されたのは、歓迎するが、私が前回の説明会で求めたように、「西日暮里5丁目はゼロ、2丁目はお山公園のみ」という事実を記載するべきと指摘した。西日暮里2丁目も今回廃止の条例が可決されたので、ゼロになった。この、2・5丁目という連続した地域には公園・児童遊園がゼロになることを区が問題にしていないのが問題だと思う。待機児対策のため仕方ないというが、本当にどうしようもないのか、知恵を絞ってほしい。
① 私が主張している、「利用率の低い東日暮里サービスセンターを東日暮里保育園の仮園舎として活用すべき」に対して、「現在の利用者に民間に移れとは言えない」との発言があったが、東日暮里保育園の保護者には「民間の保育園に移れと」と言っているのに、なぜ高齢者には言えないのか、説明してほしい。
②高齢者のデイサービスは民間で十分に足りているし、区がデイサービスを停止したら即、設置したいという小規模多機能事業所は、ふつうは民間の建物を借りて、民間事業者が運営している。なぜ、東日暮里は区立の建物でなければならないのか、理由を明らかにしてほしい。
③いっそ、仮園舎でなく、恒久的な保育園として整備することのほうが、待機児対策として有効であろう。検討して、説明してほしい。

   区長が、「公園をなくさないで、保育園を増やす方法を全部署を挙げて考えるように」と指示してくれたら、福祉部長は、子育てに協力してくれるのではないだろうか。そんなに公園が嫌いなのだろうか???

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