「政治家を男女同数に」アテネ宣言を噛み締める・・

女性と男性間の平等は、公式、非公式を問わず基本的な人権である。
女性は、人類の半分以上を占めており、
民主主義は、国会ならびに行政に男女同数の代表を必要としている。
女性は、人類の潜在能力ならびに人類の技能の半分を代表しており、
意思決定においてその代表が少ないことは、社会全体の損失である。
意思決定の場に女性の代表が少ないことは、
人類全体のニーズと利益を考慮に入れることを阻害している。
意思決定に女性と男性がバランスよく参画することは
女性、男性を問わずすべての人に、公平でバランスのとれた社会に
ふさわしい多様な考え、価値観、態度を生み出すことになる。
それゆえ
我々は宣言する・・・政治権力ならびに公権力が女性と男性の間でバランスよく配分されることを。
我々は要求する・・・政治や公的意思決定の場への女性と男性の平等参加を。
我々は強く主張する・・・男女平等を現実のものとするため、意思決定過程の構造を変える必要があることを。
第一回欧州サミット「政治権力と女性」にて採択
(1992年11月3日ギリシャ・アテネ)
 8月30・31日、全国フェミニスト議員連盟夏合宿IN富士に参加。フランスのパリテ法(男女同数法)について学んだ。その元になる、アテネ宣言も紹介された。

せの喜代のHP 2008年9月1日記

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