ふれあい館で子ども食堂や多世代食堂を

認知症の母を奈良から連れてきたのが2010年11月。すぐに自宅で母が小学生の時に親しんだというマージャンを始めた。すでに区内でマージャン教室を運営していたので先生に来てもらった。区議会議員として使っていた事務所で会食会と絵手紙教室も始めた。
2013年秋から三河島駅前の柔道整復師養成学校が教室を提供してくれるようになり、週3→5日、マージャン、絵手紙、折り紙、フラワーアレンジメント、昭和歌謡、俳句、漢詩、源氏物語、ボイストレーニング、体操等々、週5日の介護予防教室を三河島くらぶと名付けて開催していたら、社協から主催したいと提案があり、連絡先等担ってもらった。包括支援センターからは月に一回の相談日に職員が来てくれた。
専門学校の都合で、地下ホールで子ども食堂支援コンサート2回目を最後に、三河島くらぶは終了。ふらっとフラットやさつき会館に分散したフラワーアレンジメントや折り紙、マージャンは今も継続している。
2014年8月からは、全国で始まった「認知症の人ができることをする認知症カフェ」をやってみようとデイサービスのない日曜に母ができる「茶道」でお茶を振る舞うお茶会を児童公園で始めたら、ボランティアの魚谷さんと、夫が仕事の日曜を一人で二人の子の世話をしているお母さんが毎週来るようになり、日曜カフェと名付けた。
10月からは、ひぐらし小の認知症サポーター養成講座を受けた小学生が来てくれて、公園に隣接していた障害者グループホームの地域開放室を借りて、食事作りやカルタの読み上げなどを母に手伝ってもらった。
認知症が進んだ母をグループホームに入れ、日曜カフェはやめようと思ったら、小学生に「私の居場所がなくなる」と言われ、継続を決めた。
その後も、知的障害のある娘の親亡き後を考えると地域のつながりが欲しいと言われたり、家族内でもめて精神的に不安定になっている人に居場所を提供したり、いじめにあっている子どもが来たり、介護保険を利用していない高齢者の居場所を提供して欲しいといわれたりしたので、細々と自宅やふれあい館で日曜カフェを運営してきた。
母と同居してすぐ無料塾も自宅で始めたから、<まずは自宅で居場所事業>を実践してきた14年間だった。
毎回通って来て楽しい居場所だと言ってくださっていた80歳女性が先日急逝された。介護保険を利用していない90歳女性を誘っていつも来ておられた。
改めて、今後を考えた。
議員の時から、ふれあい館で介護予防の拠点作りを‼️無料塾や子ども食堂を‼️と私は主張して来たのである。今は、すぐ近所にひぐらしふれあい館がある。そこで、館の主催、あるいは共催で日曜おにぎり会をしませんかと提案した。食材と人手は私が手配するからと。
いまだ検討中とのことだが、
区が、「ふれあい館が協力するので、子ども食堂や多世代食堂を住民主体でやりませんか」と呼びかけるべきである。

ふれあい館の協力が得られないなら、日曜カフェはやめようと考えている。
この間始めた、「着物を楽しもう〜まずは浴衣から」「毎週土曜日卓球会」「多文化共生センター東京土曜日学習会」もあるし、認知症の方を誘う「月1美味しい魚食事会」も続けているし、8月24日からはフレイル食事会も始める予定なので、地域活動は満腹‼️なのである。

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