投稿者「senokiyo」のアーカイブ

女性議員を増やそう!都議選アンケートチームの回答は明日、発表します。

都議選における候補者男女均等法に関する政党・政治団体アンケート

2021年6月13日       
関係各位さま

来る7月4日投票の東京都議会議員選挙に向け、お忙しい事と存じます。
私たちは、男女平等の議会をめざす「女性議員を増やそう!都議選アンケートチーム」で、全国フェミニスト議員連盟に属しております。
全国フェミニスト議員連盟は、あまりにも少ない女性議員を増やそうと1992年に創設された市民と議員による市民運動団体です。諸外国で実施されてきたクオータ制を、長年にわたって日本に紹介・普及に努め、「女性ゼロ議会」をなくす運動等を全国各地で行って参りました。
この度の都議選は、2018年5月、政治分野における男女共同参画推進法(候補者男女均等法)が全会一致で成立してから初めての首都東京都における選挙であり、各政党、政治団体がどのような取り組みをしているかが非常に注目されています。
つきましては、政党・政治団体に次のようなアンケートにご協力をお願いすることに致しました。6月20日までにsenokiyo @yahoo.co.jp宛にメールでご回答ください。回答結果は、ホームページやSNSなどで紹介し、メディアに公表致します。どうぞよろしくお願い致します。

====都議選アンケート内容=====

1 貴党・貴団体の候補者に占める女性の割合を教えてください。

2 貴党・貴団体が女性候補者を増やすために行った取り組みを具体的に教えてください。 

3  候補者男女均等法の成立時、「できる限り同数とできる限り均等は法的には同義である」と確認されました。上記1において、女性が5割に至らなかった貴党・貴団体は何年までに候補者を男女同数にする予定かを教えてください。

女性議員を増やそう!都議選アンケートチーム
責任者・問合せ先
瀬野 喜代(前荒川区議 080−3252−2061)
三井マリ子(元東京都議 090-8595-6421)

「グループホームの住所は非公開」に思う。

 荒川区内には知的・精神障がい者のためのグループホームが29ユニットある。
定員169人、現在空きは24人。地域交流があり、生活がその人らしく豊かになるように運営され、親が安心して託せるような評判の良いホームは少ないと聞いている。利用者保護のため所在地は秘密のホームも多い。
 私は一生治らないと医者が宣言した双極性障害で障害者手帳2級保持者だが、この8月の再申請はしない。2019年、鬱の議員は信用できないと言われ、せの喜代を応援する会は崩壊した。
 そして、このホームの住所は非公開という現実が示すとおり、精神障がい者への差別はまだまだ根強い。

買春当たり前はもうやめよう!

「戦略を立てよ、冷笑されても時間がかかっても忍耐がいる、女性たちは力を合わせて戦うことが必要」
「買春男性は処罰の対象であり、売春女性はマイノリテイで支援が必要な存在である。売春は職業であるとはみなされず社会に受け入れられないもの」 1999年に来日したスウェーデン国会議員・DV全国諮問委員会委員長インゲヤード・サールストロームさんの言葉
   「売買春問題に取り組む 性搾取と日本社会」高橋喜久江著 より
スウェーデンでは「金銭により、一時的な性的関係=性的サービスを取得する者を罰する」買春防止法が1999年より施行されている。人権意識が低く、包括的性教育の無い日本では、売買春廃絶に取り組もうとする人は少ない。メディアの役員クラスは男ばかり。
立川での風俗嬢刺殺事件でも、売買春廃絶の立場からの報道を見かけないくらい、日本は買春容認社会だ。

「政治家を男女同数に」アテネ宣言を噛み締める・・

女性と男性間の平等は、公式、非公式を問わず基本的な人権である。
女性は、人類の半分以上を占めており、
民主主義は、国会ならびに行政に男女同数の代表を必要としている。
女性は、人類の潜在能力ならびに人類の技能の半分を代表しており、
意思決定においてその代表が少ないことは、社会全体の損失である。
意思決定の場に女性の代表が少ないことは、
人類全体のニーズと利益を考慮に入れることを阻害している。
意思決定に女性と男性がバランスよく参画することは
女性、男性を問わずすべての人に、公平でバランスのとれた社会に
ふさわしい多様な考え、価値観、態度を生み出すことになる。
それゆえ
我々は宣言する・・・政治権力ならびに公権力が女性と男性の間でバランスよく配分されることを。
我々は要求する・・・政治や公的意思決定の場への女性と男性の平等参加を。
我々は強く主張する・・・男女平等を現実のものとするため、意思決定過程の構造を変える必要があることを。
第一回欧州サミット「政治権力と女性」にて採択
(1992年11月3日ギリシャ・アテネ)
 8月30・31日、全国フェミニスト議員連盟夏合宿IN富士に参加。フランスのパリテ法(男女同数法)について学んだ。その元になる、アテネ宣言も紹介された。

せの喜代のHP 2008年9月1日記

国連にもクオータ制を!国連本部をガザ地区に!

10時間睡眠後、心地よく目覚め、防災訓練を兼ねた電気のない祈りの時間をすごした。疲れの一部にガザの瓦礫の山の写真がある気がする。世界平和を願って一日一句の願掛けも虚しく、国連でもアメリカの反対で決議もあげられない💢
国連職員にもクォータ制を導入して、女性職員が先頭に立ってガザで平和首脳会議を開催するとか、瓦礫の跡地に国連本部を建てるなんて良いかも…

夏来たるがれきの山に命思う
子どもらよひるかほ咲きぬ命あれ