自ら望んで売春する女とは???

<女が自ら望んでいると考えるように仕向ける>ために男は好んでセックスワーク論を主張するのだろうか?<売春は労働であると騙して性奴隷にする>ために… 男の手先になる女は必ず存在する…
風俗で収入を得ている女達の圧倒的多数は<自ら望んで職業として選択した>のではない。短時間で高収入の仕事がなく、福祉的な支援が受けられず、相談相手がいない、毎日長い時間働けない、シングルマザーや精神障害、知的障害の人々が、風俗店の支援を得て暮らしている実態がある。日本は風俗営業法で実質的に売春が合法化されていると男達はみんな知っている。タレントがラジオで買春を勧める国だから問題は根深い。
<2020年4月23日の岡村発言に対し怒りの行動を起こし3年学んでの考察>

売春を華やかでエンパワーするものであるかのように描いたテレビシリーズを見たことが直接のきっかけで売春を始めた19歳のフランス人女性。資金力のあるNGOに言われて「セックスワーク」は正当な仕事先だと信じた20代半ばのオーストラリア人女性。自分の国ではピンプ<売春斡旋>が非犯罪化されているので、法的に認められていることはきっといいに違いないというメッセージを受け取ったと語った20代初めのドイツ人女性。ドイツにいるほぼすべての男性が同じメッセージを受け取ったようで、その結果、大規模な社会的惨事を招いた。ドイツの「定額制」売春店は、ビュッフェ式の食べ放題に相当する性風俗店で、男性は1回の定額料金を払って、1日にできるだけ多くの女性の体を、できるだけ長い時間利用することができる。多くの男たちが、しばしば独身パーティの一環として集団でやってきた。そのドイツ人女性の身体は、最初の1ヵ月で400人から500人の男性に使用された。「仕事」と呼ぶよう言われているこの野蛮な行為の心理的影響が、彼女の中で終わることはけっしてないだろう。<『ペイド・フォー(私は買われた)』というベストセラー作品の著者レイチェル・モランさんの記事より>

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