区議会ホームページ音声記録を聞こう!

荒川区で学童クラブ受託業者2社<ワーカーズコープ3学童 上智社会事業団7学童>が職員の水増し報告をしたので契約を打ち切り、来年度からの事業者を選定するための補正予算が今日から始まる議会で審議される…10ヶ所も…人手不足が常態化していたこと、職員もそれを平気で虚偽報告していたことが推察される。ワーカーズコープといえば協同組合、貧困など社会問題に取り組んでいるはずだし、キリスト教系の社会福祉法人も嘘を報告していたのか…ケア労働が低賃金で官製ワーキングプア問題も背景にはあるだろうが、「嘘をつく」のではなく、「人手不足問題を区に訴え改善を勝ち取る」などという発想はないのかなあ・・・・区は知らん顔なのだろうか・・・

次の日、荒川区議会HP委員会音声を聞いた感想
◉8月31日若者支援・健全育成調査特別委員会
 青少年の居場所や相談事業の議論だった。本当に困っている青少年に直接届くようにと議員は簡単に言うけれど、居場所を運営している人々を応援するのが一番だと思う。他区の青少年会館を視察したとのことだが、昔から要望しても荒川区は動かない。でも、ようやく21ヶ所のふれあい館整備が終了したのだから、いくつか残っている高齢者向けひろば館の一つを青少年の自主管理会館にしたらどうだろう。区役所や教育センターから近い三河島ひろば館なんていいかも。建物は古くて階段でも青少年の居場所としてはいいと思う。
◉9月1日文教子育て委員会
 ワーカーズコープ3学童の不正事件についての質疑では、荒川区はワーカーズコープだけを調査して終わりと思っていたようだ。台東区は即刻、全事業者を調査して結果を公表しているのに…議員に追及されて、仕方なく他も調べてみた結果、上智社会事業団の7学童についても不正が判明したということのようだ。
情けなーーーーい…荒川区…

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