条例審査他・・・9・17建設環境委員会

付託された議案について
(1)議案第52号 荒川区手数料条例の一部を改正する条例
     大都市地域における優良宅地開発の促進に関する緊急措置法の認定期限が終了し、課税の特例対象から除外されたことに伴い、区の手数料の規程を整備したもの。前回の委員会では内容を説明する資料がなかったので、請求したものである。
 1988年に制定された、都市に住みたくても住めないという時代の産物だが、5ヘクタール以上が対称なので、荒川区は無縁だった。
所管事務事業説明
(1)荒川遊園大型遊具安全総点検について
        今年度予算にも計上されていない、6つの大型遊具の点検なので、?と思ったが、20年が経過した観覧車のワゴンなどにさびが目立ち、あらためて、廃止やリニューアル計画を視野に入れつつ、修繕計画を立てる必要性に迫られたということのようだ。観覧車・スカイサイクル・豆汽車・メリーゴーランドは区の所有、ファミリーコースター・コーヒーカップはACCの所有という、ややこしいことになっている。今後、あらかわ遊園をどう運営していくのか、検討が必要である。
 何よりも安全が肝要である。今まで、修繕計画がなかったというのが驚きだが、これを機にしっかりとした安全確保計画をたててほしい。
(2)まちづくり交付金事後評価原案のパブリックコメント実施について
     133億2千万円の税金をつぎこんだ、日暮里の再開発事業に対し、事後評価とパブリックコメントを求めるとのこと。国のまちづくり交付金31億5千万円の導入時に区が作成した都市再生整備計画の目標達成状況について評価を行い、報告する仕組みになっている。指標が、商業床面積・定住人口・歩行者数の3つだけなのだが、大いに意見を寄せていただければと思う。この間、予算決算委員会など、議会でも、再開発の評価を区として(文書化して)行うべきという議論をしてきた。日暮里再開発が低調だ、魅力的な店が少ないなど、いわれているが、問題点を考え、今後に活かすためにも、評価を示していくことが必要である。
 パブリックコメントは、10月1日から15日まで募集する予定である。
清掃車の爆発について 
 9月12日、町屋3丁目で、4月から4件目になるという、ボンベが清掃車内で爆発する事故があった。
 ボンベは穴をあけないで、袋にもいれないで、不燃ごみの日に出す ことをルール化して区民に徹底的に周知するべきだろう。

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