臨時議会終了

 毎年5月末の臨時議会で担当の常任委員会を何にするかを決めている。同時に議長・副議長は「一身上の都合により」退職し、新しい議長・副議長を投票で選んでいる(任期2年の場合もあったけど)。議員選出の監査委員も毎年交代する。
 私は、この1年、建設環境委員会と震災対策・危機管理調査特別委員会に所属することになった。
 私たち民主党・市民の会は、議長には自民党の候補者を、副議長にはうちの幹事長を、投票している。
 議長は最大会派の推薦議員を、副議長には2番目に多い会派の推薦議員を選ぼうと思うのだが、現在、2番目に多い会派が2つあるので、いっそ、自分達の会派でと考えてのことである。
 監査委員は、区が最大会派の自民党を選任して提案するのだが、自民党ばかりが役職(議長と監査はちがうけれど)につくのはいかがなものかと思うので、同意はしない。
 議長副議長について、地方自治法では「任期は議員の任期による」=荒川区は4年。毎年変わるのは、たらいまわしでけしからんという考え方もあるけれど、議長という権威を、みんなで分担するというのは悪くないと、私は思う。議長が毎年交替しても、さして不都合はないし、議会の総意は全員で協議してつくっていけばいいと思うのである。

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