荒川区議会基本条例へのパブリックコメントの締切は6月3日

荒川区議会基本条例へのパブリックコメントの締切が6月3日に迫っている。ぜひ、ご意見を送っていただきたい。
情報公開と住民の参画をすすめようと、全国各地で議会基本条例が作られてきていることから、荒川区でもつくったらどうかと、私は議会基本条例を提案してきた。議会報告会での住民との話し合い、議員間自由討議など行うよう提案してきたが、今回提示された案は、情報公開や住民参画について目新しいものがないので残念である。
 
 たとえば、富士市議会議会基本条例は以下のように特徴が紹介されている(実際の運用は調べていないけど)。
1.請願者・陳情者の意見陳述(第6条)
請願及び陳情を政策提案として受け止め、請願者又は陳情者から発言の申し出があったときは、特別な事由がない限りこれを拒まない。
2.議会報告会(第7条)
市政の課題全般について、市民と情報や意見の交換を行う場のひとつとして、議会報告会を実施する。
3.議会モニター(第8条)
市民の意見を広く聴取し議会活動に反映させるため、必要に応じて議会モニターを設置する。
4.一問一答方式及び反問権(第9条)
議員から市長等に対する一般質問は、市政の課題に関する論点や争点を明確にするため、一問一答の方式で行う。また市長等は、議長または当該委員会委員長の許可により、質問した議員に対して逆質問ができる。
5.政策討論会(第13条)
市政に関する重要な政策及び課題に対して、議会として共通認識の醸成を図り、合意形成を得るための政策討論会を行う。

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