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生活保護受給世帯

2006年1月現在 3663世帯
高齢者世帯1845(50.4%)
母子世帯  126(3.4%)
障害者世帯 262(7.2%)
傷病者世帯1183(32.3%)
その他   247(6.7%)
生活保護受給世帯が増えている。半分が高齢者世帯である。
 荒川区の人口おおよそ18万人、65歳以上の高齢者20%とすると、3万6千人。5%が生活保護受給者ということになる。
 一人暮らしで生活保護を受けている人が入院して、5~6ヶ月の入院が予想される場合は、アパートから退去、家財を処分することになっている。退院後の住まい、家財道具はもちろん用意されるのだが。
 

被保護者自立支援事業 05・6・2福祉・地域振興委員会

 初めての福祉・地域振興委員会が開催された。6月8日から始まる第2回定例会で審議予定の条例の説明と、7月1日から始める荒川区被保護者自立支援事業の実施についての報告があった.
 荒川区被保護者自立支援事業とは、これまで、生活保護世帯に夏冬2回東京都から見舞金(単身世帯3850円~5人家族世帯7900円*人数による)が支給されていたのを廃止し、就労や社会参加を支援する自立支援事業にふりかえるというもの。
 就労面接時の洋服代や技能習得、母子家庭の緊急一時保育料、高齢者のボランテイア講座受講料・保険料、シルバー人材センター年会費、居宅清掃やごみ処理などの項目があがっている。
 本当に自立支援になるよう、他の施策とうまく連携をとって、有効活用してほしい。効果を検証して、成果があがったという報告を期待しよう。
 福祉・地域振興委員会で審議するのは、以下のとおり。
〇汐入の区立保育園(はなみずき保育園)の土地購入不足分の補正予算
〇特別区民税条例
〇区民会館・サニーホール・ムーブ町屋・高齢者サービスセンター・希望の家・障害者グループホーム・アクロス荒川・精神障害者支援センターアゼリア・区民住宅・汐入のはなみずき・さくら・とちのき保育園・東日暮里三丁目ひろば館への指定管理者制度導入関連