野宿者支援団体あじいるに質問します

公開質問状
あうんNさんのうつ期の精神病者への「信用できない」発言について

一般社団法人あじいる 代表 今川篤子 様
2019年12月15日
三河島くらぶ 瀬野喜代
荒川区西日暮里2-2-4-401
080-3252-2061

常日頃、家具の運搬の手伝いや田植え作業の際には大変お世話になり、感謝いたしております。広報誌「つぶやき」を送っていただきありがたいのですが、いままであうんのNさんに公開質問状をふくめ働きかけたものの、無視されている私としては、あじいるがどういうお立場で活動なさるのか、疑問に思いました。
上記の件につき、公開質問状を作成致しました。なにとぞ、速やかにご回答をお願いいたします。

私、元荒川区議会議員瀬野喜代は数年前からうつ状態に陥り、双極性Ⅱ型障害と診断されたため、2015年の区議選当選後、2019年には立候補をしないと表明し、多くの皆さんに無所属市派として議会で活動する後継者選びの相談をしてまいりました。あうんのNさんもそのひとりでした。
私は後継者として40歳の障害児の母親Sさんにお願いしておりましたので、Nさん達に紹介しました。Nさん達7人の方々は、Sさんに一旦は立候補を要請しながら、その後、応援できないと決めたようです。その通知のため、NさんはSさんを伴い、うつ期の小康状態にあった私の自宅を訪問され、「瀬野さんが信用できないのが6割、Sさんが右翼に囲まれているからが4割で応援は取りやめる」と表明されました。
その後、私がNさんに電話で「何故、瀬野が信用できないのか」と問うたところ、「うつで会議に出られないから」との答えでした。
20年間区議会議員として働いてきた私にとって「信用できない」との言葉は人生最大の侮辱でした。うつだとはいえ、判断能力が全くなくなるのではなく、賛否の表明はできますし、短い議論なら可能だった私に何も相談しないで一方的に決定するのは精神病への無理解であり、差別だと思いますが、あじいる代表の今川さんはどのようにお考えでしょうか。
うつ期の人間に「信用できない」と言葉の刃を向けることは自殺に誘導するようなものではないでしょうか。精神病者でも意見表明の機会を保証するのが、差別解消法における合理的配慮ではないでしょうか。
以上、2020年1月15日までに文書でのご回答をお願い致します。

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