共に生きるまちづくりは共に学ぶ教育から

080630_0900~01.JPG ハンゲショウ(半夏生) 1枚の白い葉
 29日、西東京市で開催されたシンポジウム「障害をもつ子どもの学校生活を考える」に参加した。講演は、ひがしまつやま市総合福祉エリア施設長の曽根さん。市長が音頭をとって、こどもの進学先を振り分けている「障害児就学指導委員会」を廃止した松山市の取り組みをうかがった。教育委員会の反発はすごかったという。教育分野での取り組みはこれからとお見受けしたが、乳幼児から就労、親亡き後のグループホームまでの、地域で障がい者が生きるための支援は、かなりすすんでいるようだ。
 主催の障害をもつ子どもの学校生活を考える会のシンポジウムは昨年始まって、3回目。前回の、普通学級での障がい児教育の実践を(30年以上)経験されてきた3人の教員のお話の記録は、とても説得力があり、一気に読んで、感動した。
 (28日に勉強した)「同一価値労働同一賃金」も、「統合教育」も、先進国では主流の考え方。なぜ、日本は遅れをとるのかと残念でならない。
 障がいがあってもなくても、女でも男でも、差別のない社会をめざしたい、。

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