第1回定例議会に提出予定案件の説明が行なわれた。
・今回の国民健康保健・老人保健の補正予算は、老保が70歳以上から75歳以上へ移行することや国保加入者が減る傾向(景気回復で社会保険加入が増えているらしい)にあることから,予算の組換えが必要になったとのこと。
・ 障害者自立支援法関連
障害者介護給付費等の支給に関する審査会をつくる
文言など規定の整備
・ 心身障害者福祉センターにある知的障害者更生・授産施設を荒川生活実習所と荒川福祉作業所として、社会福祉協議会を指定管理者にする
福祉関連施設は、指定管理者を変えることが前提ではなく、条件をつけて特命で指定する(継続する)こともあるというのが区の方針。私は、福祉施設の安定した運営を考えれば、第三者評価を含め事業評価をきちんと行い、区民の満足できるサービス事業実施が確認できるのなら、継続がいいと思う。社会福祉協議会の職員は全員常勤スタッフが配置されるということなので、安心した。
・ 国保の保険料改定
・ 介護保険条例の一部改正
・ がん予防センター条例の廃止
・ 荒川授産場の指定管理者を社団法人シルバー人材センターに指定
・ 済州市、大連市中山区との友好都市提携(15日本会議で議決予定)
・ 路上生活者対策事業の現状
景気の動向および、緊急一時保護センター、自立支援センター、借り上げアパートと就労支援等の対策で路上生活者の数は減っている。荒川区では最大160人→昨年33人。23区全体としては5798人から4263人へ減。
・ 3月2日 笑いと健康をテーマに立川志の輔さんの落語講演会と健康測定や国保年金PR活動 予算150万円
国保事業としては例年のやり方を変えての取り組みだと言う。荒川区民は早死する人が多い。塩分のとりすぎと愛煙家が多いのが原因だが、保健所と
一緒に企画して効果的な取り組みを期待したいところだが、今年はそうもいかないのが残念。
・ 保健所の移転
がんセンターは予防事業や健診の拠点(保健所分館)として、「がん予防・健康づくりセンター」へ。その西側に重量鉄骨3階建ての仮庁舎(といっても軽く20年はもつ)を建設し、そこに、保健所の機能が入る。3階は土木部。本庁舎築37年、がんセンターは築15年、環境清掃部はビルに賃貸している。いろいろ検討した結果ですからと委員会の前に説明があったのだが・・・。
4月からの組織改正もそうだが、場当たり的な感じを受けてしまうのである。
子育て・介護・環境・・・情報公開と市民参画の街づくりをめざして
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