荒川区環境基本計画(中間のまとめ)…7.14建設環境委員会

080714_1745~01.JPG ベゴニア
(1)荒川区環境基本計画(中間のまとめ)について
    7月18日から31日までパブリックコメントを実施し、9月に策定する予定。ぜひ、皆さんもご意見を寄せていただきたい。私からは、
・基本計画という位置づけなので、数値目標がないのかもしれないが、数値目標もなく、今後の計画をつくっていくのはいかがなものか。数値目標について何らかの形で触れるべきではないか。環境指標という考え方(2005年の一般質問参照)をとりいれられないか
・都電と自転車と資源循環産業の街という、環境先進都市を掲げる荒川区の歴史に触れて欲しい
・環境先進都市であるかどうか、他自治体との比較はどうなのか。せめて二十三区で統一の指標をつくるなどして、CO2削減目標を明らかにするよう、区から提案して欲しい。廃プラスチック焼却にかかわるCO2増加量など明らかにする必要がある。各区の回収方法の違いがどう環境に影響を及ぼすか、比べる必要がある
・(仮称)荒川区環境審議会を環境基本条例に基づき設置すると言うが、区民参加をすすめるために、公募を活用し、議員枠をやめて区民を増やしたらどうか
・家庭からでるごみの減量には、環境を配慮する消費行動が重要なはずなのに、ふれられていない。細かく言えば、以前の可燃ごみの4割を占めると言われる生ごみ処理の検討、学校給食の廃油を回収してペンキに再生している仕組みの拡大なども検討課題となる。学校に常設の資源回収ステーションを置くことも有効ではないか
・食糧自給率向上。環境問題からごはん食が見直されている。フードマイレージ=食べ物を生産地から消費地まで運ぶ距離が少ないほうが環境にやさしいをとりいれたらどうか
・「有害化学物質の管理と使用抑制」とあったので、今年度予算での「トイレの消臭剤」が化学物質過敏症の人にとっては、つらいものであることの配慮が十分だったのか、化粧品のにおいもつらい人もいる(私自身がそう。タバコと化粧品のにおいは勘弁願いたい)
 いい基本計画ができますように!!
(2)(仮称)丸の内2丁目7番計画建設事業にかかる環境影響評価の手続きについて
      東京駅前郵便局の立替で、南千住3・8丁目が電波障害の可能性あり
(3)コミュニティバスの汐入地区への導入方針について
      10月運行開始予定。一台500万円の小型ディーゼル車2台購入。汐入内は150円。15~20分間隔。+50円で区役所方面へ。現在、1日乗降客1200人、採算ラインの1300人まであと一歩。

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