あれからもう12年が過ぎた・・・。多くの教訓を残した阪神淡路大震災の日に、荒川区の防災対策で、気になっていることを記したい。
昨年、10月29日、荒川区防災訓練が各地区で行われ、私は日暮里南公園の訓練に参加した。公園の地下には、東京都が管理する給水タンクがあり、地上1階・地下2階の施設が公開されていた。ご近所の防災に詳しい建築家とご一緒したところ、3つの指摘があった。
①給水ポンプの燃料を満タンにしていないのは何故か(半分くらいだった)
②地下のコンクリート床に埋まっている金属パイプが一部むき出しでさびており、付近にコンクリート塊が積み上げられているのを放置しているのは何故か
③地下1階から2階への階段に手すりが着いているが、途中でコンクリートの壁にぶつかる。慌てて手すりを握って降りて手をぶつける可能性があり、危険ではないか
私は、なるほどと思い、その場にいた防災課の職員に質問に答えてくれるよう依頼した。
何の回答もないので、忘れられたのかと思って、昨年の暮れ、防災課長に電話した。今、東京都と調整中だと言われた。え~、時間かかりすぎ!!
回答を待ってるから、早くとお願いした。
いまだに回答は来ない。これが荒川区の防災対策の一面である。・・・・・・・・・。
子育て・介護・環境・・・情報公開と市民参画の街づくりをめざして
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