健康」カテゴリーアーカイブ

50歳からは炭水化物をやめなさい~藤田紘一郎著

大和書房
「病まない・ボケない・老いない腸健康法」と副題がついている。言い過ぎでは?とも思うが、私は藤田紘一郎さんのファンである。早速に自分の食生活に取り入れた。
 実は私は、近藤誠さんのファンでもある。「がん検診、百害あって一利なし」が好きなので、がん検診も受けたことがない。23区で唯一、がん検診センターを持っている区の議員として活動しているので、「がん検診、百害あって一利なし」と主張するつもりはないが、私の市民運動へのかかわりの原点は反薬害運動であり、デモの初体験は「反医学会」のデモだった。必要最低限の医療を受けて生きていきたいと思う。

厚労省が子宮頸がんワクチン積極的勧奨中止

 杉並区の女子中学生の被害報告などを知り、私は3月の予算委員会で、副作用情報の周知を区にお願いした。その後も被害者が続出し、その働きかけが実り、このたび、厚労省が積極的勧奨中止を決めた。個別に推奨通知を送ってきた自治体は、どういう対応をするか、問われる。
 厚労省通知を横須賀市議の藤野英明さんがブログに記載している。
http://www.hide-fujino.com/blog/2013/06/15/10554

一人暮らしでも「自宅で死にたい」願いをかなえる地域医療

 東京ふれあい医療生協主催 地域・すまいプロジェクトの地域ボランティア養成講座で、平原医師の講演会「いのちをつなぐ在宅ケア 地域を結ぶボランティア」に参加した。区内には宮の前診療所がある。
 日本人の死に場所は1951年、自宅85.2% 病院11.7%→2004年、自宅12.4% 病院82.5%。
 在宅ケアの本質として、次の4つをあげられた
①痛みや苦痛がやわらぐ
②魂の痛みを癒す力がある
③自分らしさを貫ぬくことができる
④家族が死を受け止めて(命を引きついで)自分の人生を生きていくことができる

 介護保険も在宅介護へと向かい、延命治療の在り方の見直しも始まっている中、区内で、在宅での看取りを実践している医療機関が多く存在することは心強い。しかも、東京ふれあい医療生協では一昨年は、一人暮らしの方を6人看取ったという。(昨年度は集計中)。それには地域の方々の協力が欠かせない。
 都会ではひとり暮らし高齢者が多い。在宅医療・在宅介護を実現しようとすると、地域のボランティアの活動を育てていくことが必要だと、平原先生は、アメリカや宮崎のホスピスの事例、緩和ケアの実践例を具体的に示しながらわかりやすく教えてくださった。
 地域医療の先進事例をもっと、広げていきたいものだ。

子どもを放射能被害から守る陳情審査

 昨日の健康・危機管理調査特別委員会
報告:福島県産の牛肉の放射性物質の検査結果について 続きを読む

講演会のお知らせ

原発事故から25年 チェルノブイリの健康被害から子どもたちの未来を考える
講師 吉田由布子さん 「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク(代表綿貫礼子) 事務局長
     
日時:7月30日(土)10時~12時 
場所:朋友柔道整復専門学校地下体育館
(お子さん連れでもOkとするため、2階研修室から変更しました)
    (JR三河島駅1分:東日暮里6-25-13)
主催:民主党・市民の会