読書コーナー」カテゴリーアーカイブ

「年収6割でも週休4日」という生き方

ビル・トッテン 小学館
社員800人、年商200億円の会社の社長が、会社の使命は社会貢献だと説き、家庭菜園で作った野菜を食べ、なるべくモノは買わず、飛行機や車に乗らない生活を続けている。持続可能な社会を目指す、いろんなアイデアが浮かんでくる。オススメ!

性犯罪者の頭の中

鈴木伸元著 幻冬舎新書
頭の中が整理できない。強姦にしろ、強制わいせつにしろ、被害者は一生、ひきずって生きていかざるをえない。自殺を強いられることだってある。加害者を孤立させるとよくないのは理解できる。
大阪府が始めた再犯の取組が功を奏しますように。

生活保護ー知られざる恐怖の現場

今野晴貴著 ちくま新書

おどろおどろしい題である。生活保護者支援のNPOの経験から、現状をあぶりだす。私も請われて生活保護の申請に同席することがあるが、申請者の緊張が伝わってくる。区職員は権力者なのだ。
芸能人の母の受給が報道されてから生活保護バッシングは凄まじいが、荒川区でも、生活保護者へのバッシングはものすごい。生活保護不正受給について、とうとうと語る区民が多い。
しかし、 紹介される行政の違法行為の数々は本当に情けない
就労支援が奨励されるが、中間的就労についている貧困者は、最低賃金以下、労災扱いもない。
貧困ビジネスの横行。最近の厳しい労働で精神疾患を患い、生活保護を申請する若者達が、その過程で、人格を破壊されて行く。

教育費、住居費、医療費など、必要なだけの支援を分割して支給することを著者は提案する。そう、「人生全てを丸裸にされる生活保護だけは受けたくない」という意識を変えていく制度が必要だろう。

「平穏死」という親孝行〜親を幸せに看取るために

子どもがすべき27のこと
長尾和宏著 アース・スター エンターテイメント

子どもが親の「穏やかな死」を邪魔している! という。慌てないこと、救急車呼ばないこと、関係者で合意しておくこと、、、、、
親の死を考えることは、自分の人生を考えることだと思う。
私は私、楽しくいこう〜

「医療否定本」に殺されないための48の真実

長尾和宏著 扶桑社
ときどき1食、2食抜いて、胃腸を休ませてあげてください。一円もお金がかからず、健康になれる非日常が体験できます〜だって。いいかも、、、

「平穏死」は「待つ」ということ〜なるほど

高齢の家族を持ち、自宅で看取ることを考えているなら、必読かも、、、