イベント案内」カテゴリーアーカイブ

「生きる力」の強い子を育てる~人生を切り拓く「たくましさ」を伸ばすためにを読んで

天外伺朗著 飛鳥新社
「0~5歳の子育てがその後の人生を左右する」ことに関連して、著者は教えてくれる。高名な教育論が紹介されているが、なぜ、日本で広がらないのか、不思議に思う。

 サドベリー教育では、まず、子どもを自由に遊ばせる。遊び尽くした子どもは、今度は学習意欲が高まり、先生と交渉して自ら授業を企画し、効率よく学習し、その後の人生を切り拓いていく。
 
 教育の場に、規律の欠如や無秩序が観察されたら、その原因は大人の側にあり、子どもに責任はない。指導者がどこかで子どもを奴隷として扱っていないか疑った方がいい。
 大人であっても、決断力や忍耐力が欠如していたり、怠惰、優柔不断な性格で恐怖や不安を抱いている人は、子ども時代にひんぱんに「フロー」(集中)の妨害をうけてきた可能性が高い(モンテッソーリ)

 学力ではなく、生きる力を育てる教育こそ必要だ。集団行動を重視して一律の教育を続ける日本の将来が心配だ。

4月15日(日)1時半尾久初空襲を忘れないコンサート サンパール荒川大ホールにて

 荒川区尾久がアメリカ軍機B25の爆撃を受けた1942年4月18日から70年。爆撃地のひとつである熊野前保育園に、あらかわの史跡・文化財の標識「東京初空襲の地」が建てられた。学校の副読本にも掲載されることになった。私が区議会議員になった頃は、尾久の議員でさえ「そんな空襲は聞いたことがない」と言っていたのだが、荒川国際平和展実行委員会として取り組んできて、やっと、郷土の歴史として、教育委員会でも位置付けられることになったことをうれしく思う。
 尾久橋町会主催のコンサートは今年で4回目。竹台高校演劇部をはじめ、尾久八幡中・尾久小・大門小が活躍する大ホールでのコンサートにぜひ、ご参加ください。

 初空襲で尾久では10名の命が奪われ、その後の、東京大空襲へとつながっていく。
 この、初空襲のB25を9機撃墜したとウソの新聞報道(本当は1機も撃墜できなかった)がなされたこと、中国に逃げた米兵を捜索するために多くの中国人が殺されたことを忘れてはならない。

2月18日講演会「放射能汚染の現状~放射能測定現場からの報告」のお誘い

 福島原発の炉心溶融事故から11カ月、放射能汚染は大気へ、海へと拡大し、農畜産物など食の安全が脅かされています。私たちは否応なく放射能の脅威に曝されながら、日々のくらしを考えていかなければならない現実に直面しています。放射能汚染の現状を直視し、今なにをすべきか一緒に考えましょう。

日時:2月18日(土)10時~12時
場所:朋友柔道整復専門学校体育館(保育スペースあり)
    JR三河島駅南徒歩1分(東日暮里6-25-13)
講師:井上啓さん
    環境カウンセラー
    有害化学物質削減ネットワーク理事(放射能測定事業担当)、
    NPO法人農都共生全国協議会事務局長
    元原水爆禁止日本国民会議事務局次長、原子力資料情報室設立メンバー

主催:民主党・市民の会

お問い合わせはせの喜代まで

ご近所で遊ぶ~荒川1-1-1ライブスポット「蓮」~地域循環型経済&出会いの場


 経済の立て直しの鍵は何か~TPPも難題だけれど、内需拡大、地域循環型経済を志向したい。だから、ご近所でもっと遊ぼうというわけで、ライブスポットの紹介。実は、12月2日の東北・釜石チャリティコンサートVOL.5 
ソウルデュオSuga-Pimps http://sugapimps.exblog.jp/
の写真を撮ったつもりがビデオを撮ってしまって、ブログには貼れないので、前回の写真を紹介します。
 次回は、知る人ぞ知る名ギターリスト、浅の芳明ソロライブ 12月14日(水)19時~ 

講演会のお知らせ

原発事故から25年 チェルノブイリの健康被害から子どもたちの未来を考える
講師 吉田由布子さん 「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク(代表綿貫礼子) 事務局長
     
日時:7月30日(土)10時~12時 
場所:朋友柔道整復専門学校地下体育館
(お子さん連れでもOkとするため、2階研修室から変更しました)
    (JR三河島駅1分:東日暮里6-25-13)
主催:民主党・市民の会